寒暖差アレルギーとは？

最近よく耳にする「寒暖差アレルギー」。
名前に“アレルギー”と付いていますが、実際には花粉やハウスダストが原因ではなく、自律神経の乱れによっておこる「血管運動性鼻炎」です。

気温差が大きいと、体温を一定に保とうと自律神経が活発に働きます。
この働きが過剰になる事で、鼻の粘膜の血管が急に広がったり縮んだりし、鼻水や鼻づまり、くしゃみといった症状が出てしまうのです。

主な症状は、

・鼻水、鼻づまり
・くしゃみ
・頭の重さ
・倦怠感
・軽い目のかゆみ
などがあげられます。花粉症とは違い、かゆみが少なく、気温差で症状が出ます。


整骨院では、肩や首の筋緊張をやわらげ、姿勢や呼吸を整える事で自律神経のバランスを改善していくことが可能です。
また、日常生活では首元を冷やさない、入浴で身体を温める、深呼吸やストレッチを取り入れるなどのセルフケアも有効です。
寒暖差アレルギーは、気温の変化に身体が着いていけていないサインです。
季節の変わり目こそ、自律神経を整えるケアを意識して過ごしましょう。