腰部椎間板ヘルニア
腰部椎間板ヘルニアについて
症状
腰を曲げたときに太ももやふくらはぎに痺れや痛みが走るものは、坐骨神経痛と呼ばれており、椎間板ヘルニアの代表的な症状となります。
また神経を圧迫することから下半身を離れて手に痺れが出ることもあります。
さらにヘルニアが進行すると、尿漏れや頻尿といった排尿障害につながる事もあります。
原因
椎間板ヘルニアの原因になりやすい姿勢のひとつは、反り腰と、お腹に力が入っていない猫背です。直立の状態で重心線が腰よりも後ろにあると、体重が腰にかかります。すると、そのぶん椎間板への負荷が大きくなり、ヘルニアの原因になることがあります。その他にも体重や運動内容も関係をしていきます。
治療
不良姿勢を是正し、特に股関節周りの筋肉の柔軟性を高める運動を行います。体重の管理などを行う事も大切になってきます。
予防
ウォーキングなど適度な運動は必要になってきます。柔軟体操や腹圧を高める筋トレも大切な要素となります。